浮気している夫にとって妻とは何なのか？

この記事では、浮気をしている夫にとって、妻はどのような存在なのかについてくわしく解説します。

夫の浮気が発覚したとき、裏切られたという失望感や、怒りを感じて心が押しつぶされる人も多いです。

まして、40代をむかえ安定した生活を送っていると信じていた妻にしてみれば、夫の浮気は許しがたい行為。

では、長く寄り添ってきた妻がいるにもかかわらず、浮気に走ってしまった夫にとって、妻はどんな立ち位置にいるのでしょうか。

今回は、浮気をしている夫にとっての妻とは、どのような存在なのかくわしく解説します。

ぜひ最後までお読みください。

浮気している夫にとって妻とは何？

浮気している夫にとって妻とはどのような存在に映っているのでしょうか？

夫が浮気をしていると感じたとき、「怒りや悲しみ」を感じると同時に、「なぜ浮気したの？」と疑問を感じる妻も少なくありません。

とくに、40代に入ってから夫に浮気されてしまうと、自分に自信が持てなかったり不安に感じたりして、夫の浮気に気づかないフリをする人もいます。

司法統計の「平成28年度婚姻関係事件数」をみると、男女ともに一番多いのが40代で争うケースです。

40代といえば、仕事でのキャリアアップや出産・子育てなどのライフイベントも落ち着き、男女ともに余裕ができるころ。

ようやく夫婦の時間も取りやすくなったのに、夫が浮気して妻に目を向けない状態は、とても受け入れがたいことでしょう。

夫の浮気がどうしても許せないなら、証拠を集めて離婚することもできます。

しかし、これまで一緒に家庭を作りあげてきた夫という存在は、あなたにとってカンタンに切り捨てられるものではありません。

夫から離婚を言い出さないうちは我慢し、できれば夫婦関係をやり直したいと考える妻がいるのも事実です。

では、婚姻関係を続けながら浮気をする夫にとって、妻とはどのような存在なのでしょうか。

具体的な例5つをくわしく解説します。

1. 空気のような存在だと思っている
2. 家族として愛情を向ける存在だと思っている
3. 妻というより「子供の母親」という考えが強い
4. 妻は自立しているから大丈夫だろうと思っている
5. 妻はいやされない・苦痛を感じる存在だと思っている

①空気のような存在だと思っている

夫婦として長く一緒に暮らしていると、夫が妻を空気のような存在に感じ、ほかの女性に目を向けることがあります。

空気のような存在とは、常にそこにあり安心できる反面、いるのが当たり前で特別気にとめられない可能性もあり、見過ごすのは危険な状態です。

たとえば、あなたが髪の毛を切ったり新しい洋服を着たりしていても、妻を空気のように感じている夫は興味を持ちません。

女性としての興味はすべて浮気相手に向けられ、「いるのが当たり前」の妻は夫の恋愛対象にならないのです。

あなたが何をしていても夫から興味をもたれず、お互いに会話がほとんどない毎日を送っているなら、あなたはまさに空気のような存在と認識されている可能性があります。

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②家族として愛情を向ける存在だと思っている

妻のことを「家族の1人」と認識しており、浮気相手に「女性への恋愛感情」求めている夫もいます。

確かに、夫の配偶者である妻は、法的にも一番近い家族です。

しかし、浮気をしている夫からみた「家族としての妻」とは、いうなれば「一緒の家に住んでいる親しい存在」という立ち位置。

自分の親兄弟へ向けた感情と同じですから、妻にはとても歯がゆく感じることでしょう。

しかも、「家族への愛情」があるだけに夫を無視するわけにもいかず、家庭を壊さないためにあなたが我慢するのですから、ストレスは相当なものです。

夫婦という家族関係は、夫と妻がお互いに好意を寄せ合うことから始まったはず。

そのことを忘れ、浮気相手に恋愛感情を向けてしまう夫は、「家族だから妻は離れないだろう」と安心しているのかもしれません。

③妻というより「子供の母親」という考えが強い

結婚・出産した年齢によっては、40代後半でも子育てに忙しい時期です。

積極的に育児に関わる父親も増えてきましたが、家事・育児の比重はどうしても女性にかかりがちで、夫より子供を優先する人もいることでしょう。

子供に寄り添い成長を見守りたいのは、母親として当然の思いです。

しかし浮気する夫の中には、子育て中の妻を女性として見ることができず、妻以外の女性を求めて浮気するケースもあります。

夫も子供のことを大切に思っていますから、子育てを優先する妻をあからさまに非難しません。

ですが、「子供の母親」という印象が強くなればなるほど、妻に女性としての魅力を感じなくなる可能性があります。

もしあなたに心当たりがあるようなら、夫婦の時間を意識して増やし、「子供の母親」という印象をやわらげてみましょう。

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④妻は自立しているから大丈夫だろうと思っている

妻が経済的にも精神的にも自立しており、「自分がいなくても大丈夫だろう」と考えてしまう夫も、浮気に走る可能性があります。

とくにプライドの高い男性の場合、夫婦でキャリアを比較して、勝手に怒ったり落ち込んだりしてしまい、その結果浮気するケースも少なくありません。

このような男性が浮気相手に求めているのは、「自分のプライドを満たすこと」です。

夫は、自立した妻には素直に甘えられないため、自分を頼ってくれる女性に浮気して自分のプライドを守ります。

しかし、妻が頑張るのは夫と張り合うためではなく、お互いに支え合って家庭を守りたいからではないでしょうか。

そんな気持ちを無視した夫の浮気行為は、妻にとっては受け入れがたいことでしょう。

⑤妻はいやされない・苦痛を感じる存在だと思っている

妻の言動・行動を受け入れられず、「一緒にいてもいやされない」「苦痛だ」と感じる夫も、浮気する傾向があります。

本来なら安らげるはずの自宅で、妻からの暴言を受けたり心無い態度を取られたりして、傷ついた夫がほかの女性に安らぎを求めてしまうのです。

このケースの場合、妻が自分の言動・行動を深く意識していないことも多いため、なかなか気がつけないかもしれません。

「このくらい普通の会話だ」と思っていても、物静かで優しい性格の夫には耐えられないこともあります。

もちろん、たとえ原因が妻の言動・行動にあったとしても、浮気は許される行為ではありません。

しかし、妻を大切に思うからこそ我慢した結果、耐えられなくなった夫が浮気するケースもあることを知っておきましょう。

不安なら探偵に調査を頼むのもあり

夫の浮気を疑いつつ、気づかないフリで表面上おだやかに過ごしている妻も多いはず。

しかし、どうしても1人で不安を抱えきれないなら、思い切って探偵に調査を依頼するのも1つの方法です。

探偵調査というと「離婚の証拠集め」と考える人も多いですが、必ずしも離婚を視野に入れた依頼者ばかりではありません。

本当に夫が浮気しているのか、事実をはっきりさせるために調査を行い、結果を見てから今後を考える人もいます。

調査を頼むかどうか決めかねている場合は、無料相談窓口で話を聞いてもらうところからはじめてみましょう。

探偵事務所の多くは無料相談窓口をもうけているので、誰かに悩みを打ち明けるだけでも心が軽くなります。

不安を抱えて誰にも話せずにいると、どうしても考えが悪い方向へかたむきがちです。

探偵を上手に利用して、心を前向きにしてみましょう。