探偵が行う浮気調査・不倫調査についてわかりやすく解説！

この記事では、探偵が行う浮気調査や不倫調査についてわかりやすく解説します。

ドラマなどテレビの世界では一般的な探偵ですが、いざ自分が利用する側になると現実味がないのが事実です。

そのため恋人やパートナーが浮気をしている場合、探偵事務所に依頼したいと思ってもなかなか一歩が踏み出せない方もいると思います。

この記事では以下のように考えている方に、探偵が行う浮気調査や不倫調査についてわかりやすく解説します。

• 恋人やパートナーの浮気調査を探偵に頼みたいけど、調査でどんなことをするのかわからない
• 探偵に浮気調査を依頼したら、どんな流れになるのか知りたい

探偵が行う浮気調査の方法や流れ、自分で証拠をつかむ場合はどんなことをすればいいかわかるので、ぜひ参考にしてみてください。

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探偵が行う浮気調査とは

探偵が行う浮気調査や不倫調査では、つぎの主に4つのことを行います。

1. 面取り
2. 尾行
3. 張り込み
4. 聞き込み

そもそも不倫と浮気の違いをご存知ですか？

不倫は結婚してる人がパートナー以外の異性と肉体的関係を持つこと、さらに肉体的関係が継続している状態のことです。

浮気は何をするか人によって定義が異なり、恋人同士でも使われる用語です。

探偵が行う浮気調査の目的は

• 浮気の有無の確認
• 浮気相手の特定
• 不倫の証拠集め

があり、不倫の証拠集めの依頼が最も多いです。

不倫の証拠を確実に得るために、面取り、尾行、張り込み、聞き込みが重要になります。

面取り

面取りとは、間違いを防ぐ目的で依頼者からもらった顔写真を使って対象者が本人か確認することです。

たとえば対象者がサラリーマンの場合、同じようなスーツとカバンを着用した人の中から本人を特定しないといけません。

最近はマスク着用が習慣化され、さらに髪型や化粧でも人の印象が変わるのでいろいろな角度から撮った写真が必要です。

尾行

尾行とは、対象者に気づかれずに後をつけることです。

対象者がどの方法で移動するかによって、徒歩や交通機関を使ったり車やバイクを使ったりします。

尾行の目的は行動パターンを把握することで、出勤の行き帰りのルートや利用するお店、誰とどこで会っているかなどを探るのです。

張り込み

張り込みとは、ある程度場所を決めて待機し、対象者の動きを監視すること。

張り込みの目的は決定的な証拠を撮影することであり、つぎのようなシーンの写真または動画を指します。

• 不倫相手とラブホテルに一緒に出入りしている
• 不倫相手とシティホテルや旅先で同じ部屋に宿泊する
• 1人暮らしの不倫相手の部屋に入って一晩出てこない
• 車の中で不倫行為におよぶ

張り込みは長時間になることが多く、夏や冬でも周りに怪しまれないためにエンジンを切った車内で長時間待機するなど体力的にも精神的にも厳しい作業です。

聞き込み

聞き込みとは、対象者の周りの人に質問し対象者に関する情報を集めることです。

相手に怪しまれては欲しい情報が得られないので経験とテクニックが必要になります。

たとえば、怪しまれないためにテレビ番組のロケハンや不動産業者として聞き込みをするときには、立ち振る舞いだけでなく相手から逆質問されても答えられるだけの知識が必要です。

聞き込みは有力な情報を得られることもありますが、対象者にバレるリスクを考慮して実施されない場合もあります。

浮気調査の流れ（調査内容）

ここでは、浮気調査の流れと調査内容について紹介します。

浮気調査の流れは以下のとおりです。

それぞれについてくわしく解説します。

問い合わせ

まずは問い合わせです。

直接探偵事務所に行くのはハードルが高い方やとりあえず浮気調査にかかる料金と調査方法が知りたい方は電話相談をしましょう。

電話で少しでも具体的な話しをすれば、浮気調査を依頼するか気持ちが固まります。

問い合わせは無料ですので、まずは話しを聞いてみましょう。

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面談

次に面談です。

面談では、浮気調査についての具体的な内容を話します。

話す内容は以下のようなものがあります。

• 浮気の有無や相手の詳細など浮気調査で知りたいこと
• 浮気調査後、裁判をするかどうか
• どんな行動から浮気を疑ったのか
• 対象者の疑わしい行動

浮気調査の目的や理由をはっきりさせることで、調査方針が決まります。

必要な情報が揃えば、調べる方法やどのくらいの人数と期間がかかるかわかるので見積もりを出してもらいましょう。

調査方法と料金に納得できれば契約にうつります。

打合せ

契約の次は打合せです。

浮気調査に必要な情報を確認します。

具体的には以下のような内容です。

• 浮気調査をする日程や時間は適切か
• 調査計画に問題がないか確認
• 計画の変更箇所など
• 対象者の今の様子

確実に浮気調査を進めていくための最終確認です。

依頼者がどれだけ情報を提供できるかが調査の成功を左右するので、対象者の行動パターンや疑わしい曜日などわかっていることは伝えておきましょう。

浮気調査開始

計画に問題がなければ、浮気調査が始まります。

浮気調査では以下のような方法が一般的です。

• 面取り
• 尾行
• 張り込み
• 聞き込みなどの情報収集

面取り、尾行、張り込み、聞き込みはどの作業でもプロならではのテクニックがあります。

長時間かかることや怪しまれるリスクを回避するために2〜3人以上のチームを組んで行われることが多いです。

中間報告

調査の途中で成果の有無に関わらず中間報告があります。

報告内容は調査状況や調査の中で発生した問題、依頼者に協力してほしいことなどさまざまです。

たちの悪い業者だと、中間報告がないことがあるので契約時に確認しておきましょう。

調査完了

浮気の証拠が得られた場合や契約期間を終えた場合に調査完了となります。

必ずしも依頼者の望んだ結果が得られるわけではないので、結果を依頼者が納得できるかどうかが大切です。

探偵事務所が調査の延長を申し出る場合、しっかりとした探偵事務所であれば根拠や流れをわかりやすく説明したあと依頼者が延長するかどうかを決めます。

報告書の作成

調査終了後、調査でわかったことを報告書にまとめます。

対象者の動きを時系列で記録し、写真や説明も加えて作成されるのです。

報告書は基本的に1部ですが、裁判などで必要な場合は複数つくってもらえます。

浮気調査に必要なもの・用意するもの

浮気調査を依頼するときに必要なもの、用意するものには下記のような情報があります。

• 浮気や不倫をする日程
• 行動パターンの記録

それぞれの情報の集め方を紹介します。

浮気や不倫をする日程

行動パターンの記録以外にもレシートやカードの明細書をチェックすることで浮気や不倫をする日程や場所が推測できます。レシートやカードの明細書は記録の宝庫です。

相手が捨てたレシートや領収書を回収したり、ポケットに入ったものを撮影したりして調査に活用できます。

対象者に関する情報は、事前に調べておくと探偵が本格的な調査の前に行う予備調査の回数を減らせますが相手にバレないことが大前提です。

無理のない範囲で記録できる情報だけ集めましょう。 

行動パターンの記録

相手の行動パターンを知るために、出勤日、休日、給料日、自宅を出た時間と帰ってきた時間など基本的な情報を記録しましょう。

病院やジムなど行った場所がわかればそれも記録してください。

日中の行動をより細かく把握するためには、GPSアプリ（浮気調査アプリ）で追跡する方法やレシートやカードの明細書を集める方法が効果的です。

GPSでの追跡はアプリであれば勝手に記録してくれるので、家族の安全など理由をつくってインストールしてもらいましょう。

勝手にアプリをインストールすると違法になる可能性があるので、アプリが難しい場合はGPS発信機を購入やレンタルする方法もあります。

浮気調査を依頼するときの注意点

ここでは浮気調査を依頼するときの注意点を解説します。

• 証拠集めや撮影が得意な探偵事務所を選ぶ
• 完全報酬型の料金プランを選ぶ

証拠集めや撮影が得意な探偵事務所を選ぶ

浮気調査を依頼するときどこに頼めばいいのか悩む方は多いです。

依頼先の候補には次の3つがあります。

1. 浮気調査を専門に行っている探偵事務所
2. 人探しなど他の仕事も行っている探偵事務所
3. 便利屋や知人に頼む

この中でベストな選択肢は1です。

調査にお金をかけたくない場合3を選びそうですが、対象者に一度でもバレてしまうと調査自体が難しくなります。

対象者が警戒している状態では専門家の調査でも成功する確率が低くなるので、始めから浮気調査専門の探偵事務所に依頼しましょう。

浮気調査の専門家であれば、知識や経験が豊富なので納得いく結果が得られおすすめです。

完全報酬型の料金プランを選ぶ

浮気調査の料金プランには、完全成功報酬型のものと時間単価で料金が決まるものがあります。

依頼者自身ですでに調査をしており、調査時間が短く済みそうな場合は時間単価のほうがお得です。

しかし、中にはわざと時間を長引かせる業者がいるのも事実です。

確実に成果を得たいのであれば、完全報酬型のプランを選びましょう。

裁判に勝てない場合は全額返金保証などのプランがあるとさらに安心です。

選び方がわからない人は「全日本優良探偵業協会」のような紹介サービスがイチバン便利です。

紹介した探偵事務所を利用した場合、20~40%OFFの特典もあるので少しでも費用をおさえたい人はまず利用したいサービスです。

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探偵による浮気調査の結果はいつわかる？

探偵による浮気調査の結果はいつわかるかというと、一般的に2～4週間が目安です。

浮気調査の目的は、浮気の事実を知りたいだけの場合と裁判で使える証拠が欲しい場合があります。

浮気の事実を知りたいだけなら結果が出るまであまり時間はかかりません。

浮気しそうな日がわかっていれば、初回に結果が出ることもあります。

浮気調査後には報告書を作成するので渡すまでの期間を考えると3〜4週間くらいです。

次に裁判で使える証拠が欲しい場合ですが、調査期間が2〜4週間、調査報告書の作成に2〜4週間で合計1〜2ヵ月かかります。

裁判で使える証拠は具体的に決められており、肉体関係があった証明をすることが必要です。

肉体関係の証明には、ホテルや自宅への出入りの画像や動画が必要で、LINEやメールでの言葉のやりとりやキス、ハグなどの画像や写真は認められません。

また、不倫の定義は肉体関係が継続していることなので、複数回の調査になるのです。

浮気調査後には裁判所に提出できる報告書を作成するので、証拠写真や画像選び、調査内容の時系列別まとめ、補足情報の記載が必要になり時間がかかります。

探偵による浮気調査は結果を知るだけなら、2〜4週間、報告書の受け取りまで入れると1〜2ヵ月と考えておきましょう。

浮気調査に関するよくある質問

浮気調査に関するよくある質問について解説します。

浮気調査は自分でできますか？

浮気調査は自分でもできます。具体的な方法は以下のとおりです。

• スマホやパソコンの検索履歴から浮気相手との連絡や会うスケジュールを探す
• 車の走行履歴や走行距離、車内に痕跡が残っていないか確認する
• GPS発信機を使って行動を追跡する
• 給料明細と残業時間や休日出勤が合っているか確認する
• レシートやクレジットカードの利用明細から使った店やホテルを特定する

自分で浮気調査を行う場合、決定的な証拠を得るにはバレるリスクが高く時間と労力もかかりすぎるためおすすでできません。

しかし、事前に行動パターンを調べておけば、探偵に依頼したときに証拠が得られるまでの期間が短縮可能です。

その結果、料金を抑えられるので本格的な調査は探偵事務所に任せ事前調査を自分で行いましょう。